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INTERVIEW 04

人が動く、社会が動く、心が動く。

この街にしかない魅力を
私にしかできない方法で発信する

営業
2020年新卒採用入社

埼玉にある支店の営業担当として、オリジナル旅行の企画から、自身が獲得した案件の添乗、精算報告までを一貫して行う。なかでも現在は、地方自治体や観光地域づくり法人(DMO)と協力した地域誘客施策に力を入れて取り組んでいる。

地域誘客の仕事がしたい――
その思いから当社の門を叩いた

大学で観光学を学び、またインターンシップを通じて離島を訪れ、地域の魅力を発信することの意義や魅力を感じたことから、就職するなら絶対に旅行を通して地域誘客ができる仕事と決めていました。旅行業界は一通り受けましたが、なかでも近畿日本ツーリストは選考を通して会う人がみんな親切で優しく、真摯に話を聞いてくれる人ばかり。仕事として取り組む以上、大変なことやつらいこともあるはずですが、この人たちと一緒なら乗り越えられると思ったことが入社の決め手です。
現在は埼玉エリアの営業担当として、一般団体向けの社員旅行や招待旅行の提案に加え、地方自治体に向けた地域誘客施策の提案を行っています。この仕事の最大の面白さは、ゼロからオーダーメイドの旅行企画をつくり上げることができる点です。お客さまの要望を吸い上げ、世界に二つとない旅行を考え提案し、実行から精算報告まで一貫して携わることができる。そうしてお客さまから感謝の言葉をいただけた時、この仕事をしていてよかったと心から思えます。

現地でしか得られない
感動が、
私のアイデアの源泉

お客さまにとって本当に魅力的な旅行を提案するためには、柔軟な発想や考え方が欠かせません。ただ、私はアイデアを出すのが決して得意な方ではないので、その代わりに直接現地に行ってみるということを大切にしています。いまの時代、ネットを使えば簡単に情報を得ることができますが、やはり実際にその場所を訪れることでしかわからない、感じることができない魅力というものは必ずあるもの。そうした生の感動を、企画へと落とし込んでいくのです。
以前、私が携わった地域誘客の企画では、その土地ならではの名産品を旅行のメインコンテンツとして位置づけ、その名産品をつくるための材料にも着目しながら、旅行者さまが学び体験できる旅行を組み上げました。名産品の工房をはじめ、たくさんの人の協力なくしては実現できなかったこの企画は非常に好評で、自治体と旅行者さま、そして地域の方々も大いに喜んでくれたのがとても印象的でした。これからも、私なりのやり方でアイデアを出しながら、私にしかできない提案をしていきたいと思います。

知の共有を通じて
より強固な組織を目指す

営業担当になってから数年。ようやく大まかな仕事の流れや自分なりの営業スタイルが身についてきたと感じています。いまはまだ、それを自分の中に定着させている段階ではありますが、これからさらに経験を積み上げ、それらを下の世代へと発信していける存在を目指していきたいと思っています。この仕事では、自身の得た学びが他の人たちの貴重な学びにつながることも少なくありません。それらを共有していくことで、より強固な組織をつくり上げていくことができれば、私たちはもちろん、お客さまにとってのメリットもとても大きいものになるのではないでしょうか。
また、各地域に支店を持つ当社だからこそ、リアルな地域の声や課題を吸い上げ、それを解決するための提案ができる土壌があると思っています。日本全国、魅力的な場所は数えきれないほどあるわけですから、その魅力をもっと発信していけるよう、より地域に寄り添った存在になっていきたいです。