社員インタビューINTERVIEW 01
一生に一度の感動を提供する仕事、
その言葉を胸に学校の門をくぐる
営業
2017年新卒採用入社
都内の公立中学校を対象に、修学旅行をはじめとした学内行事の企画・提案を行う営業を担当。行程作成はもちろん、交通機関や訪問先施設などの関係各所との調整、当日の添乗から完了後の精算まで、トータルに携わる。
旅行での学びから
得られる感動を
より多くの人へ届けたい
昔から歴史に興味があり、なかでも教科書に載っていないような、その土地その土地に根づいた名所旧跡を見にいくのが大好きでした。それが高じて、大学の部活動では観光事業研究部に所属。日本各地を旅して観光資源を調査するのが主な活動なのですが、その幹事を務めた際に、団体旅行を企画する楽しさや旅行によって得られる学びの素晴らしさを強く感じたのが、旅行業界を志すきっかけです。近畿日本ツーリストは情熱を持って仕事に向き合う人が多く、新しいことにも積極的に挑戦する社風が魅力的でした。
現在は東京の教育旅行を扱う支店にて、主に公立中学校へ向けた営業活動を担当しています。修学旅行を筆頭に、季節や年次に応じたさまざまな学校行事を提案し、契約から当日の運営、開催後の精算まで、お客さまと長くお付き合いをしていきます。コロナ禍を経験したいまの世代の人たちにとって、こうした学校行事はもはや当たり前のものではなく、だからこそ、より素晴らしい体験を提供したいという気持ちが強くなりますね。
生徒たちが喜び、
成長する姿を見るために
悩み、考え、提案する
私は23区内の公立中学校を20校ほど担当しているのですが、それぞれに個性があり、また先生方が生徒たちに学んでほしいこと、感じてほしいことも異なります。そうしたニーズを踏まえ、一校一校オリジナルの企画を考え提案していくのは、この仕事の難しさであると同時に、唯一無二の楽しさだと思います。
ある学校では、修学旅行を生徒主体のものにしたいという思いを強く持っており、私と先生方との打ち合わせに代表の生徒さんも参加してもらうようにするなど、かなり本格的に取り組んでいました。すると、普段は少しやんちゃだと思われていたその生徒さんが、実はとても学年思いで、周りの人びとの声にしっかりと耳を傾ける優しい一面を持っていることが見えてきて。その様子に先生方も驚いていました。私もそうした思いに応えられるよう、修学旅行でしか得られない体験・感動をテーマに、さまざまな提案をさせていただきました。そうして修学旅行を無事に終えたあと、成長した生徒さんたちの姿に感動した先生方が、涙を流しながら感謝を伝えてくれたのは、いまでも最高の思い出となっています。
経験の数だけ成長し、
教育旅行を極めたい
就職活動をしていた時から教育旅行に携わりたいという思いを持っていましたので、いまの仕事にはとても満足しています。だからこそ今後も教育旅行を極めていき、ゆくゆくはチーム全体を統括するようなポジションを目指していきたいですね。近年では、SDGsをテーマにした修学旅行など、過去と同じものをそのまま踏襲するのではなく、新たな旅行の形が求められることも増えてきました。こうしたニーズに対応していくためには、もっとたくさんの経験を積み、私自身の知識や見聞を広げていかなければなりません。いまは公立中学校の担当ですが、高校や私立など、さまざまな仕事を経験していきながら、どこでも、どんな時でも、常に最高の提案ができるよう自分自身を成長させていきたいです。
また当社は、本当に人が良い会社で、営業の仕事では時に悔しい思いをすることもあるのですが、そんな時に帰ってきてホッとできる環境が、うちの支店にはあります。こうした風土を守りつつ、新たに入ってくる人たちがより満足度高く働ける環境をつくっていけたらうれしいですね。