社員とともに
タイムマネジメント推進活動
企業の経営には、社員が意欲と能力を高め、仕事を通じて生きがいを得られるような就業環境を整備することが重要です。社員の誰もが働くことを通じて満足感・達成感を得ながら会社全体を支えていくことが、社員の幸福と社業発展に繋がることを強く認識しています。当社では、労使協同による委員会を設置し、コンプライアンス、生産性の向上、ワークライフバランスの3つの観点に基づいた「タイムマネジメント推進活動」に取り組んでいます。
導入している主な制度
- 勤務間インターバル制度
- テレワーク制度
- 出産休暇
- 育児休職制度
- 育児短時間勤務制度
- 介護休職
- 介護短時間勤務制度
- 修学・留学・趣味・余暇を理由とする休職制度
- カムバック制度(※)
- 時間単位の年次有給休暇
※カムバック制度について
近畿日本ツーリストでは一定の条件を満たした元社員を、在籍時のキャリアを考慮して再採用する制度を新設しています。
社員誰もが働きやすい職場づくりのための取組み
- 時差出勤・時間単位年休を導入
- 育児・介護休暇や短時間勤務制度の拡充
- 社内における旧姓使用(社員名簿・メールアドレスなど)
- 在宅勤務制度を拡充
- 子の看護休暇
ワークライフバランス
ワークライフバランス(仕事と生活との調和)は、社員が「笑顔でいきいきとやりがいを持って働き続ける」ために、CSR活動の一環として取り組むことが必要と考えています。社員のひとり一人が持つ能力を最大限に活かせる環境づくりを目指します。
育児との両立支援ならびに女性活躍支援の取り組み
育児との両立支援ならびに女性活躍支援を目的とした、一般事業主行動計画を定め取り組んでいます。
育児休職の取得率
項目 | 2022年度 |
---|---|
育児休職取得者数/出産者数 | 48名/48名 |
人財育成
当社では、社員こそが最大の資産=「人財」と考えています。そして自己の成長は、社員自らの責任ですが、「社員を育成すること」はまさに会社の責任であると考えて、「OJT」と「Off-JT」を2つの柱として『人財育成』に努めています。
「人は仕事を通じて成長する」という考え方にもとづき、人材育成の柱の一つとして 「OJT」に注力するとともに、もう一つの重要な柱である「Off-JT」で階層別研修を実施し、入社時の導入研修から管理職研修に至るまで、ステージごとに求められる役割を遂行するために必要なスキル、知識を体系的な取得を目指しています。
また、お客さまからの高い支持をいただけるホスピタリティマインド溢れる社員の育成にも力を入れています。
人権に関する基本方針
【基本理念】
私たちは、お客さま、関係協力機関、地域社会、社員など私たちが関わるすべての人の人権と個人の尊厳を尊重します。
人はそれぞれ違った個性を持った存在であり、自分らしく自由に生きたいという願いを持っています。その願いは、誰でも平等に保障されなければなりません。
真に差別のない、差別を許さない企業群となるため、全社員の人権意識を高め生き生きとした明るい職場作りをめざします。
基本方針
- 私たちは、それぞれの事業活動を通して人権を尊重するよう行動します。
- 個人の基本的人権と多様な価値観、個性、プライバシーを尊重し、人種、国籍、肌の色、性別、性的指向や性自認、言語、宗教、政治的意見や信条、社会的身分、門地、本籍や出身地、出自などに関する差別的言動や、他人の尊厳を傷つけ、あるいは不快にさせるハラスメント行為を行いません。
- 基本的人権及びそこから派生する諸権利の擁護について理解、認識の向上を図るため、各種教育など適切な措置をとります。